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long to do「〜することを熱望する」

多くの人が知っている longは、形容詞「長い」を意味する単語ですね。

今回は形容詞ではなく、動詞のlongです。
「熱望する、切望する」を意味する動詞としても使われます。
なかなか実現できないことに対して使われ、long to do「doすることを熱望する」を意味します。
want to do「doしたい」と似ていますが、もっと憧れが強い表現です。

映画のセリフで確認

「英国王のスピーチ」（The King’s Speech 2010）より

バーティ（コリン・ファース）は後のジョージ６世です。彼の妻であるエリザベス（ヘレナ・ボナム＝カーター）が、娘のマーガレットとリリベットに絵本の読み聞かせをしている場面です。その部屋に、バーディがはいってきました。

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ELIZABETH : Okay, that’s all girls. Tomorrow, chapter four, The Flight.
MARGARET : Oh, but Mama, I long to know if they fly, too.
LILIBET : I can’t wait.
BERTIE : Oh, to fly away! Weren’t they lucky?

【日本語訳】

エリザベス：いいわね、２人とも、今日はこれでおしまい。明日は『ピーターパン』の第4章「空の旅」からね。
マーガレット：でも、ママ。彼らが飛ぶのかどうか知りたいの。
リリベット：待ち遠しいわ。
バーティ：おお、飛んでいけるなんて！幸せじゃないかい？

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この場面の動詞 long には、絵本の続きを読んでほしい子ども等の「もう待てない！」「絶対知りたい」という気持ちが込められています。